Tsuri-taro’s blog

タイでの釣りの事を中心に書いていきます

少年漫画的展開のエビ釣り堀

 

今回も先週水曜日にお邪魔して調子が良かった

บ่อตกกุ้งBTbyรวมเพื่อน

に出撃です

tsuri-taro.hatenablog.com

 

18時をちょっと回ったぐらい

外はバケツをひっくり返したようなスコールです

びしょびしょになりながら案内された釣座に着きます

既にほぼ満席でしたがたまたま端っこに近い座が空いていました

 

前回の経験からこのエビ屋は

真ん中と両端にエビを放流するので

この席は当りです

更には昨夜作ったウェイトチューンした仕掛け達も準備万端

釣れない理由がありません!

 

tsuri-taro.hatenablog.com

tsuri-taro.hatenablog.com

 

 

 

 

無風です

 

 

 

前回も開始後30分は無風でしたが

その後にトントンと4匹釣れました

しかし今回は完全に1時間無風です

2度ほどかけましたが直前でバラしてしまいました

確かにウキの動きは今までよりも繊細ですが

最近買った竿が柔らかすぎるのでしょう

アワセが浅い様です

今まで使っていた竿に変更し継続です

 

無風です

 

 

今日はもう帰ろうかとしているとタイ語で話しかけてくる方が現れました

何やらタイ語でまくし立てるように話しかけてきますが

怒っているわけでは無さそうです

タイ語が解らないことを伝えますが

お構いなしにカタコトの英語とタイ語で話しかけてきます

バンコク郊外のローカル色が強いエビ屋ほど

話しかけてきてくれるローカルエビ師が多いのは

あるあるデスが

今回は少々しつこい

少しうんざりし始めた頃に

手取り足取りのレクチャーが始まってしまいました

そして俺の使っている木の葉型のウキが良くない

的な事言いながら

仕掛けを一式くれました

 

?!

 

それから餌の付け方、ウキ下の取り方、仕掛けの投入の仕方

アタリの見方からアワセのポイントまで

徹底的に仕込まれます

この人は一体誰なんでしょう

 

ウキ下の合わせ方をレクチャーした後には

ウキ下合わせ用の重りまでくれました

 

流石にここまで熱心に教えてくれたので

マスターと呼ぶことにします

※因みにマスターのSNSのアカウントです

フォローしてね

と再三言っていたのでここに載せておきます

皆さんフォローお願いします

さすれば皆様にもエビ神様のご利益が有ることでしょう

 

一通りのレクチャーが終了しました

実技訓練がはじまります

すると

うりゃ!

うりゃ!うりゃ!

うりゃ!うりゃ!うりゃ!

さっきの無風が嘘のようです

マスターの教えが良いのか

はたまた仕掛けが良いのか

さながら、妙な巡り合せで出合った達人の元で修行した事で

戦闘力が、飛躍的に上がった少年漫画の主人公さながらです

今なら多分、かめはめ波ぐらい撃てそうな気がします

 

その後、マスターがビールを一本おごってくれました

さらに自分が釣ったエビを焼いて振る舞ってくれます

何から何まで、致せり尽くせりです

 

上座部仏教に帰依するタイ人の方達は

タンブン(施し)という概念があります

周りの人達に優しくする事で徳を積むという考え方です

コレもマスターからのタンブンなのでしょうか

結局トータル3時間半の滞在で7匹でした

時速は別としてトータル数としては自己ベストです

 

マスターはその後も色々と教えてくれます

ほぼタイ語なのですが不思議なことに

何を言わんとしているかがわかります

タイ語と日本語の不思議なコミュニケーションが成立していました

 

マスターは去り際に

また明日ね

と帰っていきました

流石に連日は通わないですが

また会った際にはハイタッチしてビールで乾杯したいです

 

帰宅して焼きましたが

やはりここのエビはコンディションが良いです

バンコクの中でも一番オススメできるエビ屋です

 

前回の記事では

アッチ側とかコッチ側とか書いちゃいましたが

今夜の経験から

自分はアッチとかコッチとかじゃなく

遥か先に到達してしまった様です

このブログを読んで頂いている殊勝なエビフレンズも

早くココまで来なよ

上で待ってるからな