Tsuri-taro’s blog

タイでの釣りの事を中心に書いていきます

バンコク エビ釣り掘 これまでのまとめ その3

 

これまでのエビ釣りについての事をまとめる シリーズその3

今回は核心部

タイでエビを釣る際のワンポイント的な事を書いていく

※あくまでも今日時点での事なので今後

意見やアドバイスの内容が変わるかもしれないことは

ご承知おき下さい

またこの内容の殆どはBTで出合った

謎のタイ人のエビ釣り堀マスターの教えに基づいています

 

tsuri-taro.hatenablog.com

 

・ウキ下の合わせ方

ウキの種類やその人のスタイルにも因るだろうが

基本は針がギリギリ池の底に着底するかしないかぐらいを狙う

もし反応が悪かったら5mmぐらいの範囲で調整して様子見

レンタル竿の場合は、お店の人が合わせてくれるので心配なし

マイタックル派は専用の重りを使って合わせましょう

ウキの喫水線の合わせ方はまだ回答が出て無いので今回は割愛

※トライアンドエラーで頑張って

あまりにもウキ下があって無い状態で1時間ぐらいボウズの場合は

周りの常連さんが直してくれたします

※タイの人優しい

 

・餌の付け方

 

タイのエビ屋は席につくと餌用の鶏ハツそれを切るハサミを出してくれます

この餌が初期装備

それ以外の餌を持ち込んでいるエビ釣りガチ勢がたくさんいるが

ひとまずハツだけでも釣れるのでご安心あれ

針にかける餌の大きさは自分の場合

マッチ棒の先ぐらい〜BB弾ぐらいまでの大きさ

※ローカルはもっと大きな餌を付けてても釣ってるけど、自分は小さい餌派です

この餌を針の先にチョコンと付ける

その後、指の腹で餌を押し込み針先が餌から出るか出ないかのギリギリを狙う

その後に針についた餌を親指と人差指でつまんで

薄く潰す

※この理由は知らんがBTで出合ったマスターは重要なポイントと言っていた

 

・待ちの間

仕掛けを投入したらウキが動くまでビールを飲みながら待ちましょう

水面に漂うウキをボ~っと眺めてる時間もなかなか良いもんです

狙いのポイントを変えたい時は

仕掛けを水から上げるのではなく

竿を置いたままスライドさせて仕掛けの位置を変えましょう

※ビリヤードの様な所作と言えば良いか?

この方が仕掛けが水に馴染むまでの時間を短縮できるのです

地味だけど結構重要なポイント

あとこの動きが誘いにもなるそうな

・ウキの動きについて

エビが餌に近づいてきたら

ウキが上下にピョコピョコ動きます

この時はまだ我慢

もし余裕があれば竿を少し上げてる、

道糸の弛みを取りましょう

その後、ウキが完全に沈んで前後左右のいずれかの方向に走ったら

ゆっくりと少しだけウキの動いた方向とは反対に動かしてみて下さい

あくまでも そっとね

これでウキがさらに大きく沈んだらアワセ時

※この時にウキの沈み方と道糸の方向からアワセの方向を決めましょう

竿先に重みを感じながらエビが離す限界まで我慢してからアワセます

※エビが離すタイミングはその日のエビのコンデションやロッドの硬さに因るので

試行錯誤してください

 

アワセる時、思っている倍の勢いで合わせて下さい

照れは禁物です

ただし、ストロークは短めに

竿の先が30cmぐらい上がるイメージで良いと思うが

"力いっぱい短いストローク" コレが難しい

※タイの常連さんが合わせ損なった仕掛けが勢い余って天井に当っているのは

よく見る光景です

マスターの教えでは合わせの方向はウキの動きと反対の方向を意識して力いっぱい

自分の感覚では素直に上方向に合わせた方が良い日も有るので

このあたりは竿やその日のエビの状態、仕掛けに因るのかもね

アワセは絶対上方向を意識した方が良いです

その方がエビの口から外れた針が、口の周りにあるヒレ?角?に刺さりやすくなるので

釣り上げれる可能性が上がります

 

 

・ランディングまで

めでたくエビが針にかかったら

テンションを緩めないように寄せてきます

抜き上げたくなりますが

水面から抜き上げた抵抗で外れることが有るので

エビは水の中から出さないようにしましょう

暴れる時は隣の人の迷惑にならないレベルであれば

エビの引に合わせて竿のテンションを調整しましょう

エビが引いてる時にあまり強引に寄せようとすると

バレます

エビが沖に走った時や、手前で横に走った際はロッドの穂先を池の中に入れちゃっても

良いと思います

さらに最後にエビを揚げる際に

道糸を持ってグイっと寄せたくなりますが

それをすると一気にラインテンションが上がってバレる時が有ります

竿を弾性を使って上手にエビジェットをいなしましょう

大きめのエビが掛かった場合や口以外の場所に針が掛かっている場合は

要注意です

小さめの玉網を持参しているローカルもいますし

自分の席の前に設置されている

エビを入れておくカゴを使ってランディングするテクも有ります

手づかみの場合は両方の鋏を持つか

気を付けながら背中の比較的頭に近いエリアを掴みましょう

コイツらのハサミは長いので挟まれないように気をつけましょう

※ザリガニとは違うので背後を取っても無意味です

ははは

※地獄のダブルピース

 

以上、こんな感じでしょうか

これで皆さんもエビが爆釣です

よく観光で来られた方のブログに

"常連の方はどんどん釣っているのに…云々"

という文章を見ますが

コレを読まれた皆さんは"常連の方"側に

なれましたね

 

後、くれぐれもエビがめちゃくちゃ釣れた時は

ドリンクやフードを意識的にオーダーしてくださいな

100THBでしこたま釣られて帰られたら

エビ屋も辛いですからね

 

因みに昨夜は

BTで3時間やって13匹でした

 

 

この日、いつものようにイカエビ大作戦を決行していると

ちょっとした事件が起きたのだが

それはまた別の話。。。(森本レオ)