Tsuri-taro’s blog

タイでの釣りの事を中心に書いていきます

マスターの魂は未だ…

エビ釣りに必要なアイテムは

そんなに多くないですが

その中でも必要なのがウキ下のを決めるための錘

 

専用品も売っているが

自分にはどうも使いにくい

長ねじとナット(+スプリング)で作った物だが

ネジ山に錘部分の長ナットが引っかかるのだ

更に取り付けが悪いと池に落ちてしまう

針をOリングで挟むように取り付けるのだが自分はこれが苦手だ

※実際、自分の錘は既に一個 チャルンナコン16の藻屑と化している

 

結果としてウキ下調整を煩雑に感じてしまい、ウキ下調整の頻度が減り

釣果が伸びないという構図に陥ってしまう

それではいかん

ルアーフィッシングでも釣れてないのにルアーを変えない奴は釣れない


そこで!

過去にBTで謎のローカルマスターからエビ釣りの指南を受けた時に受け継がれたのが

この錘の原形だ

tsuri-taro.hatenablog.com

 

マスターから頂いた錘はバレットシンカーに大きめのヒートンを撃ち込んだものだった

ヒートンの輪に針ごとハリスを通し

その後針をシンカーのお尻側の穴に引っ掛けると言う構造

脱着が簡単なので気になった時に直ぐにウキ下のチェックが出来る

 

しかしヒートンがルアー用ヒートンの様に小さく無い為

これもまれに外れる事が有った

※実際、マスターから譲り受けた錘はBeeというエビ屋の池の藻屑となってしまった。。。

周りを見ると 若い人たちは専用品の錘を使っているが

ベテラン層はこの様にバレットシンカーの改造品を使っているのを

たまに見かける

 

バレットシンカーを改造したものは専用品のオモリよりも脱着が早く

頻繁なウキ下の確認に対し精神的な忌避が無い

エビ屋の水深というのは

始めに決めた時から結構変化するというのが自分の経験則だ

※水面から蒸発するだろうし水温の維持の為の水の循環の影響も有るのだと推測する

しばらく釣りを続けていると急にアタリが無くなった時は

今一度、ウキ下を確認した方が良い

若しくは壁の喫水線をたまに確認すると良い

 

自分はヒートンを使わず

シンカーに通したPEラインの両端にスプリットリングを取り付けた構造とした

これならマスタータイプの物よりも

環の大きさが小さいので

うっかり錘が池に落ちるという事も随分と減るだろう

自作すれば10円ぐらいで作れるし

※専用品は安くても200円ぐらい

 

しかし、あれ以降BTには頻繁に行ってるのに

マスターと会う事が一度もない

改めてあの日のお礼を言いたいのになぁ

あの日教えて頂いた事を大事にして

楽しくエビ釣りしてますよと