実は先週のバラマンディ養殖池ツアーに
いつもは使わないタックルを一式持って行っていた
KastkingのBrutus Spincastという スピンキャストリール
同行するメンバーの中で小さなお子さんを連れて来られる予定の方が居たので
もしかしたらと思って持っていったのだ
力が強くない小さなお子様でも巻き取りやすい様に
ハンドルは120mmのロングタイプ
ノブはEVAタイプの丸っこくて握りやすいヤツに交換していった
※まぁ、お子様達はこんなオッサンに終始心を開くことは無かったのだけども…
結局、自分で使ってみた
ロッドはStorm AdventureX 6.6 MH
池のアベレージが小型だったので
いつもの自分のタックルでは少しオーバーな感じで
結局、これぐらいのロッドがちょうど面白い感じ
小さなバラマンディでも竿はよく曲がるし
竿が短いのでルアーをアクションさせやすい
リールの説明にはΦ0.25のラインが120m巻けるとあったが
35lbのPEに40lbのフロロリーダーを70mぐらいしか巻けなかった
ベアリングはワンウェイを除いて5つ搭載だが
内2つはハンドルノブ
ドラグ力5kgを謳っているが恐らくそんなに強くない
ただ、Kastkingはこれで良いのだ
こんなファジーな感じがアメリカ企画中国生産!
という感じがして良い
ドラグ力の真相は謎のままだが
ドラグの出方は宣伝の通り滑らかだった
今回のような60cmぐらいまでのバラマンディなら楽しくやり取りできた
チャオプラヤキャッティングには恐らく使用できないが ※ラインキャパの問題
バラマンディやチャドー相手ならPilot111でも今後も使えそう
少し気になったのはやはり重心の高さ
ベイトリールに比べるとどうしても気になってしまう
しかしまぁ、3000円ちょっとでなかなか面白いリールが買えたかな
などとLazadaのレビューを書いていた時に見つけた
タイの方が書かれたレビューに添付されていた写真
カッコよい
スピンキャストにはガングリップがしっくり来る
これなら重心の高さもあまり気にならないと思う
これでトップウォーターとか投げたいなぁ…
とか思いながら他のレビューもみていると
問題の写真が…
…………!?
!!!
恐らくゴムかバネ式の水中銃(水の中で使わないから水上銃?)
この銃で糸を結び付けた銛の先みたいなやつを魚目掛けて打ち
その後、リールで魚を回収する仕組みだろうと予想
前にも書いた通り
タイの人は食べもしない動物を徒に傷つける様な事はしないので
恐らく実益を求めた漁の為の道具なのだろう
「キャッティングだが何だか知らねぇけど、
コッチは遊びでやってんじゃねぇんだよ!
生活かかってんだよ!!」
何だかこの写真を見ただけでそう言われているような気がした
うむ、まだまだ深いな
タイの釣具事情は